2011-07-13

今後1年の間に、1/20のAndroid/iOSデバイスがマルウェアに感染するという予測

By Taro Yamazaki  |  21:00 No comments


5% of iPhones/Android handsets to be infected in next 12 months から。この記事では、単にマルウェアによる被害が拡大する、という点よりも、オンラインバンキングや支払い機能などをターゲットにしたマルウェアやトロイが大幅に増加するという懸念が取り上げられています。ユーザーの名前やメールアドレスといった基本情報を盗み出す段階から、お金に直結する情報、オンラインバンキングのIDとパスワードなどの重要な情報を抜き出す段階に移行してきているということでしょう。

現時点においては、AndoroidやiOSを搭載したスマートフォンから使用できるオンラインバンキング機能を提供している金融機関はまだそれほど多くはありません。しかし、金融機関の公式Webサイトからのアクセスという形での利用は可能な場合も多く、専用アプリなどによる対応も今後は広がっていくことになるでしょう。何らかのマルウェアに攻撃されたスマートフォンでオンラインバンキング機能を使用したときにIDやパスワードが抜き取られるという「Man in the Mobile」攻撃が発生することは容易に想像できますし、既にこの種のツールがAndroidへ移植されているという観測もあります。

「Man in the Mobile」攻撃については、NTTデータ DIGITAL GOVERNMENTでもインタビューの形で同じ問題が取り上げられています。

iOSについても、仕組み上はAndroidよりも安全なようですが、ユーザーが思っているほどは安全ではないとのこと。少なくないユーザーがJailBreakしていることもあり、やはり同じリスクがあると述べられています。

スマートフォンのユーザー層の拡大は疑いようはありませんし、今後も世界中で拡大を続けていくでしょう。その中での5%とすると、その数も相当になります。スマートフォンは機能性や手軽さが強調されることが多いですが、こういったリスクや危険性があることも併せて知っておく必要がありますね。

Author: Taro Yamazaki

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